専業主婦の人間関係

友人

日頃、家事や育児に専念している専業主婦も、時には学生時代の友人たちと食事をしたり買い物や旅行をしたりする事で気持ちをリフレッシュしたいものだ。そんな友人たちとの付き合いも、時には悩みの種になる事もある。

小さな子供を育てている専業主婦は本当に忙しく、自分の時間などほぼ無いに等しい。学生時代によく飲み歩いていた友人たちの多くはまだ独身を謳歌している。そんな友人たちから時には飲みの誘いもある。しかし、なかなか参加できずに誘いを断り続け、いつしか誘いすらこなくなってしまったと言う悲しい事は良くある事だ。

ところがある日、忙しい毎日で疲れ切った妻に夫が「子供を預かるから遊んでおいで」とうれしい家事育児休暇をもらえる事になった。さっそく友人たちに飲み会の予定を入れ、喜び勇んで飲み会へ参加した。最初は久しぶりの友人たちとの会話に華が咲き楽しいひと時をすごしていたのだが、友人たちの会話が自分達の仕事や休暇の過ごし方など充実した日々を過ごしている内容である事に気づき、それに比べ自分の毎日と言ったらと落ち込んでしまった。

専業主婦が不幸な訳ではない。結婚出来ない、子供の持てない人からすればどれだけ幸せな事かは分かってはいるが、独身女性達に比べると洋服にも美容にも趣味にも、自分に時間をかける事の出来ない自分が可哀そうに感じてしまうのだ。早く、自分の時間に余裕が持てるようにならないかなぁと、少し先の未来を待ち望んでいる主婦であった。