専業主婦の基礎知識

専業主婦の理想とイメージ

専業主婦というと、夫が一生懸命働いたお金でスポーツジムに通ったり、友達とランチを楽しんだり、英会話教室だ料理教室だとお稽古ごとに励んだり、お気楽で優雅な日々を送っているイメージだ。さらには、公園やスーパーでの立ち話、日中スナック菓子を頬張りながらドラマを観るなど、どう考えても大変そうなイメージは無い。

世の中の人は、こういった専業主婦のイメージをマイナスイメージとして捉える事が多い。マイナスイメージとして捉えられる主な原因は、仕事もしないで好き放題しているように見えるからであろう。また、経済的余裕を見せつけられているという嫉みもあるのかもしれない。どちらにしても、あまり良いイメージを持たれないのも致し方ない。

それでもやはり、最近の若い女性は結婚後に専業主婦を希望する人が多いという。それはなぜなのか。専業主婦ならば楽をして、好きなことをして生きていけると考えているのである。自分は働きたくないから、夫に全てを養ってもらい、出来れば家事もせず、好きな事だけをして優雅に暮らしたい。それが現代女性の理想なのだ。確かに、それが実現できれば女性として最高の幸せを掴めそうな気もしてくる。現実はどうあれ、理想の専業主婦を目指し婚活をしている女性も少なくないのである。

ところが、専業主婦の悩みから見えてくるのは、理想の専業主婦とはかけ離れた現実である。専業主婦が「永久就職」と言われていた時代と比較しながら、現代の専業主婦の悩みについて述べていきたい。