専業主婦の仕事と収入

専業主婦の就職と再就職

専業主婦となる前、ハバリバリに働いていたキャリアウーマンは結婚と出産を機に会社を辞め、専業主婦となった。30才の事だ。しかし、育児中も働きたいという気持ちは消えず、再度仕事を始めたいと考えていた。ところが、夫は妻が働く事に反対する。家庭をおろそかにされては困るとの理由からだ。親元からも離れ、子供の預け先は保育園以外無い環境では夫の助けがない限り働きに出る事は非常に難しい。結局、子供がもう少し大きくなるまで待つことに。

子供も小学校に上がり、そろそろ働きに出る時間的余裕も出てきた頃、専業主婦は仕事探しを始めた。既に37歳になっていた。夫はあくまで扶養範囲内での仕事にしろという。だが、自分のしたい仕事はパートタイムではなく、フルタイムで正社員を希望していた。ところが37歳で正社員雇用はとても厳しく、特に資格も持っていない為、仕事はなかなかみつからないのだ。妻は、結婚前に会社を辞めてしまった事を始めて後悔した。

このように、専業主婦が就職する事が自分一人で決められる事では無くなっていたり、育児期間のブランクのお陰で年齢的に再就職が厳しくなっていたりと、一筋縄ではいかないのだ。

一度専業主婦になってしまうと、再度社会に出る事は難しくなってしまう。ずっと働き続けたいと思うなら、どうしても専業主婦にならなければいかないのか、結婚前に確認し、仕事をしているのなら会社を辞める事なく一時的専業主婦に留めておく方が、再度仕事を始めるにあたっては無難である。