育児と介護

サポート体制

育児や介護をする専業主婦には必ずサポートが必要となる。それは夫や家族のサポートであったり、行政やサービス事業であったり形は様々だ。

まず、真っ先にサポートしてほしいのは夫であり家族であろう。赤の他人に頼むよりも気兼ねなく頼れる事がその理由だ。しかし、夫や家族には仕事がありなかなかサポートできずに専業主婦に全てを任されるケースも多い。そういった場合、外部のサポート事業を利用するしかないのだが、それなりにお金がかかってしまうのが現実である。経済的余裕の無い家庭では、金銭的な理由からサポート事業を利用する事を諦め、全てを一人で背負おうとする。育児も介護も絶対に一人で抱え込むことは自分を苦しめる事につながる。

最近ニュースで流れる悲しい事件はこういったサポートを受けられずに、一人で頑張り続けた挙句の結果だ。なぜ、もっと早くに周りを頼れなかったのかと悲しくなってしまう。育児にも介護にも言える事だが、一人で抱えた場合、外部と接触する機会が大きく減り必要以上に「なぜ自分だけがこんな思いをしなければならないのか」とマイナス志向に陥りやすくなる。それを防ぐためにも、外に出て誰かと接触し気分転換する事は重要なのである。

家族以外にもっとサポートを気軽に頼めるような体制が整えば、育児や介護に苦しむ専業主婦を一人でも多く救える事になるだろう。これから先、高齢化が進めばますます重要となる。それまでは、家族や周りの人間が時間をやりくりして支えていかなければいけないはずだ。