育児と介護

自分の時間

これまでにもさんざん書いてきた事だが、家事と育児や介護に追われる専業主婦には自分の時間などないのである。30分程度のこまぎれな空き時間に何が出来るか。30分などあっという間だ。

30分あれば、軽い運動やストレッチくらいできるだろうと思う。30分あればちょっとした買い物だって、勉強だって読書だってできるだろうと思う。が、しかし、スポーツするためにはスポーツできる格好に着替えたり、買い物するためには買い物する場所まで移動しなければならない。つまり、30分あったとしても実際に動けるのは10分程度。10分でもやろうと言う気力のある人ならなんてことはないのかもしれない。けれど、大抵の専業主婦は育児や介護の合間に家事をこなしてクタクタなうえに寝不足だ。きっと30分あったら30分時間ギリギリまで休憩したいと思うだろう。

そもそも30分空くなんて良い方で、多くはお茶を座ってゆっくり飲む暇すらないのだ。本来なら、掃除や洗濯、炊事も一人でやれば午前中には片付く。また食事や入浴だって自分の事だけをする分には何の苦にもならない。しかし、その時間すら小さい子供や要介護者がいると自分だけの時間とはいかなくなるのだ。

このような日々が土日祝日関係なくつづくのだからやはり自分だけの自分の為だけの時間が一日くらいは欲しいものだ。自分の時間があれば、昔のように自分にもっと手をかけられ、美容やおしゃれに気を配り素敵なままでいられるのに。専業主婦にはそんな事すら夢のような事になっているのである。